【開発情報】回復役問題に対して

まず、今回の中で一番危険臭の漂うこの項目から

「ジュノ混雑問題」と関連して、バトルチームが現在検討中の修正、および導入予定のものに「HP回復役の増加」があります。
現況、多くのプレイヤーは人が集まる場所(ex.ジュノ)でパーティ編成を行って現地に向かいます。すぐに理想的なパーティを組めればよいですが、そうでない場合は貴重な時間を消費して、パーティが組めるまで一箇所に留まらざるをえない状況になっています。
そしてそのことがジュノを混雑させている原因の一つとなっていることを、私たちは認識しています。
理想的なパーティとは、回復役と攻撃役のバランスがとれていて、最大効率を発揮できるパーティであろうかと思います。この回復役とされている白魔道士、もしくは赤魔道士の不足がなかなかパーティを組めない原因の一つと思っています。
この状況を少しでも改善すべく、「潜在MPの導入」を健闘しています。これはMPを持っているジョブをサポートジョブに設定した場合、本来MPを持っていないジョブの潜在的なMPが発現したとして、サポートジョブのMPにメインジョブの潜在的なMP分を足す、というものです。
サポートジョブにMPのあるジョブを設定した場合、従来よりもMPが増えるわけですから、HP回復の機会も増えることになります。
それと同時に、召喚士が呼び出すことができる「カーバンクル」と「光エレメンタル」にHP回復技/魔法を持たせようと考えています。「カーバンクル」は元々HP回復技を持っていますが、それをより強化する形で導入検討しています。
「光エレメンタル」はケアル系魔法とプロテスなどのプレイヤーを強化する魔法を、戦闘中以外でも唱えることになります。この魔法の詠唱機会は多めに設定するでしょう。
これにより、たとえ理想的なパーティが組めなくとも、サポートジョブを白魔道士にして回復役としてパーティにはいるという選択肢や、少ない人数でもパーティを組むと言った状況が生まれてくるのではないか、と考えています。
しかしながら、やはり回復行動のスペシャリストは白魔道士であると私たちは考えています。
そこで、スペシャリストとしてのデザインが他ジョブによって崩されることのないようにいくつかの調整を検討しています。
・「ケアルIII,IV,V」の調整
・「レイズII」の入手条件の緩和
・HP回復系新魔法、アビリティの導入など。

ああもうどこからつっこめばいいのやら。レスでもさんざんこき下ろされてますね。
個人的に良いなと思ったのは、レイズIIの入手条件の緩和のみですか(今すでに持ってる人からしたらたまったもんじゃないでしょうけど)。
かつて、ヴァナには「白なんて要らないよ」という状態がありました。なぜか?それは白をサポジョブに付けたときのMPが多く、サポ白の回復のみで間に合っていたからです。まあβの時の話なんですが、同じ轍を踏んでいるような…。βの時は連携とかなかったので、今とは状況が違うかもしれませんけど。
また、導入されることによって、ナイトという職業の意味がかなり薄くなると思います。戦・白で事足りますからね。hateが稼ぎやすく、装甲も大差がない、攻撃力は遥か上、問題ありありですね。現状の仕様だと白はなんだかんだ言って職にあぶれないような気はしますが、ナイトはきついでしょうね。サポに白が付けられない暗黒にしても同じことです。
回復役が少ないという事態の最大の問題点は、現状のヒーラー(白黒赤召)の作業が、ケアルIIをひたすら打つだけ(むろんhateぐらいは考えないとダメですが)というところにある、という現状を、いったいいつになったら理解してもらえるのやら…ここに書いてある追加アビで解決されるのかどうか、がポイントだと思います。現状の白って面白味に欠ける上に、ストレスたまりますからねえ。
あと、前から思ってたんですが、エンチャント能力に長けた職業を増やすべきではないかなと。ヒーラー少なくても敵を狩れたら素敵かなと。時魔道士なんかイメージにぴったりな感じかな。赤、詩人との棲み分けが大変だとは思いますが…。