この夏、Prescottが熱い。来年は消費電力100Wオーバーへ(PC Watch)

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2003/0722/kaigai005.htm
Prescottの消費電力がヤバげです。100W越えそうということのようですね。始めてPentium4が市場に投入されたとき、その発熱量から、「はんだごてにヒートシンクをつけて無理矢理冷却しているようなもの」と揶揄されたものですが、そんなレベルでも無くなってきているようです。おそらく、製造上の問題?で、設計当初よりも消費電流が上がってしまった(電源電圧を下げられなかった?)のが原因でしょう…か?たぶんそんなところだと思います。
出てきたチップがそんななので、急遽仕様周りを変更することで対応、しわ寄せがM/B、Tcase(ケース内温度?)に行っているようです。いいのか、こんなんで。
ちなみに、本文内、Ta=ケース内温度となっていますが、ふつうに考えると、Ta=周辺の温度となると思います。Tcaceがケース内温度かと。Tcaseが上がるということは、最近つとに熱くなってきたVGAにも影響を与えるわけで、そのうち

Pentium4 〜3.2GHz対応

というような訳の分からん仕様がVGAに追加されるかもしれませんね。それかnFlow…ア、アレハヤメタホウガ!