パッチ管理の問題を解決する新インストーラのベータ版が登場(日経Windowsプロ)

http://wssr.nikkeibp.co.jp/news/030812/2.shtml
ということで、したのえるむさんのコメントにもあるとおり、16日現在、Windows Updateが非常に重いらしいです。MS BlasterはWindows脆弱性を露見してしまったという意味では非常に役立ったのかもしれません。
まあそんなわけで、上記のWindows Updateの問題を解決するべく、Windows Installer 3.0βがリリースされたようです。バックエンドで動作することによって、ユーザーが情報を得るよりも早く、パッチを当てることが出来るというこのシステム、いまのWindows Updateと比べると、確かに良いものかもしれませんね。
ただ、やっぱりDoSには対応しきれない部分もあるかと思うので、将来的にはパッチは全てP2Pにて提供するという流れになっていくのではないでしょうか。P2P網を経由して広がっていくワームとかが怖いですけどね、その辺をばっちり防御する仕組みを作れば…。