"Dothan"でPentium Mが第2ステージに - 最高速は「755」の2GHz (MYCOM PC WEB)

http://pcweb.mycom.co.jp/news/2004/05/10/003.html
90nmのPentium Mですね。リーク電流の多いIntelの90nmプロセスですが、Dothanでは多少ましな感じですね。Prescottとは違うプロセスを使っているのかもしれません。歪みシリコンで移動度を確保して、トランジスタのVthを確保しているのでしょうか。

製品が発表された同社主催イベント「インテル モビリティ・デイ」でケヴィン・セラーズ氏は、BaniasコアのPentium M 1.70GHzとDothanコアのPentium M 735を比較すると、クロック周波数は同じながらパフォーマンス10%向上した(MobileMark 2002のベンチマーク結果による)と説明。しかもバッテリー寿命はBaniasコアで366分、Dothanコアで362分と、ほとんど変化していないことをアピールした。さらに、今回の最高速製品であるPentium M 755は、Pentium M 1.70GHzから17%(同)、モバイルPentium 4-M 2.60GHzからは33%(同)のパフォーマンス向上を実現したとしている。

Pentium Mの性能がどの程度かわからん、という方は上の文章を鵜呑みにしておけばよろしいかと。デスクトップで足回りを固めた状態でPentium M使ったら気持ちいいんだろうなあ。