幻日にっき的Radeon X800XT Review(幻日にっき)
なんでうちの家にこんなものがー。
まあ細かいことは気にしてもしょうがないので、とりあえずベンチ取ることにします。幻日にっき的にはFFXIにおける性能向上以外にはあんまし興味ないので、FFXI Bench(新旧)以外は行いませんのであしからず。
環境 | |
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M/B | Intel D875PBZ |
CPU | Pentium 4 Extreme Edition 3.2GHz |
VGA1 | Sapphire Radeon 9800 Pro |
VGA2 | Sapphire Radeon X800 XT PE |
Mem | PC3200 Dual Channnel 1GB |
FFXI Bench Version 1.1
6440 - 9800Pro
7181 - X800XT PE
FFXI Bench2 Version 1.0 解像度 L
6460 - 9800Pro
6503 - X800XT PE
FFXI Bench2 Version 1.0 解像度 H
5808 - 9800Pro
6200 - X800XT PE
注目すべきはFFXI BenchとBench2のLow Detailの結果の差ですね。Radeon 9800 Proでは両者にあんまり差が無いけれど、X800XTでは大きな差が出ています。X800XTの場合、最後の/huhのシーンでの数字の回転が妙に速く、ここでスコアを大幅に稼いでいるようです。なぜかはわかりませんが。Bench2の方が正しい結果を導いているような気がしますね。
ということでBench2の結果を見てみると、高解像度では多少の差がついているけれど、低解像度ではほぼ同じ値になっております。CPU、メモリその他の部分がボトルネックになっている可能性が高いですね。PCI Expressで改善されるかどうかも知りたいところですが…それはよそのサイトでやってくれることでしょう。
結論としては…Pentium 4 Extreme Edition+DDR400な環境では、どこかしらにボトルネックがあるため、FFXIを劇的に快適に動作させる、というような効果はなさそうです。より高速なCPU、広帯域なメモリバス、PCI Expressといった、プラスアルファが必要かとおもわれます。