任天堂、E3 2006 Media Briefingを開催。「Wii」発売は2006年10〜12月。通信機能の新仕様も公開(Game Watch)

http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20060510/nin2.htm
そんなWiiの話題。
発売日、価格帯ともにアバウトな発表しかなかったようで、任天堂はかなり他社を牽制しているように見えます。(SCEの発表もブラフである可能性があるのは否定できませんが…PSの時に実例があるだけに)

一通りの発表が終わってから、最後に岩田氏が登壇。「私が社長になったとき、ゲーム人口を拡大するという目標を掲げた。ゲームを触らなくなった人や、触れたことのない人に遊んでもらうには、凄いゲームを作るだけではいけない。ゲームのコントロールインターフェイスを刷新し、人とゲームの関係を変えることが必要だった」と述べた。これを最初に実践したのがニンテンドーDSで、次がWiiということになる。

ここ最近の任天堂の戦略を集約した一文がこれだと思います。遊びのためのツールを提供する、そのために実現性の高い、コスト力のあるハードウェアを投入し、性能に勝る他社の製品に対抗するという戦略が成功するか否か、年末が楽しみでなりません。