ソフトバンクモバイルの新料金体系がおもしろすぎる件

MNPに併せての新料金プランを打ち出してきたソフトバンクモバイル
一部のウィルコムユーザーからは非難囂々なわけですが

http://e.willcomnews.com/

まあ気持ちはわからんでもないですが、頭ごなしに否定するのもどうかと個人的には思ったりもします。
こういう料金体系でも有効に使えばめちゃくちゃ安く使えるわけで…ウィルコムより端末は良いのそろってますしね。

http://kamo.pos.to/dpoke/c/ketai_243.html

こういうのは論外ヽ(´ー`)ノ コンナンダカラシンジャトカイワレルデスヨ

で、ゴールドプランなんですが、発表されたときに、たいていの人は、「これだとLove定額の方がええやん」と思ったわけです。
しかーし、Love定額、10月26日をもって新規受付を停止(家族定額もデュアル定額も(゚Д゚))、今後これが復活するかどうかは未定というトンデモ状態。
もっとすごいことに、ソフトバンクモバイルは、これまで使っていた料金体系を放棄、新規で入る客はもちろん、既存ユーザーの料金変更プランにもこれまでの料金プランは出てこないと言うすさまじい状態になってたりします。


各定額サービスはおろか、コレまでの料金プランが消え去ってしまうという事態になっていて、ゴールド、オレンジ、ブルーのプランのみにしか切り替えられないという…(10/26現在)


このあたりはソフトバンクらしいですね。既存ユーザーの事なんか何にも考えてない感じ。
社員からしたらたまらんでしょうね、これまでの自分たちの立案が全否定されているようなものですから。


で、こんな状態のソフトバンクモバイルですが、既存ユーザーはカナリの混乱ぶり。

  • さっそくauに乗り換える準備をする人
  • 意地でも従前のプランを使い続けようとする人(Love定額は偉大だ)
  • 新プランをごりごり検討する人



で、その新プランをごりごり検討している中でいま一番アツイのはオレンジプラン、つまり、auのパクリプランです。
オレンジプランauのx1とWinのプランをそれぞれオレンジ(X)、オレンジ(W)としているわけですが、このオレンジ(X)がすごい。
オレンジ(X)なのですが、なんと機種縛りがないのです。auの場合、パケット定額にする場合、必然的にWIN端末を買って、WINの料金体系のプランに入ることになるのですが、ソフトバンクにはそういう縛りがないため、3G端末でauのx1のプランが使えちゃうわけです。さらに、今回ソフトバンクはパケットし放題という独立したプランをもうけており、これはどのプランとも併用可能です。
つまり、auではなしえなかったパケット定額を、3Gの端末で、x1の料金プランにて利用することが可能なわけです。
x1の場合、学割が使えたり、通信費もWINよりも全体的に安かったり、長期割引の期間も他のプランよりも緩いので、本家auよりもかなりお安くなってしまっているという…。
まあ、家族割と指定割の組み合わせが使えなかったりと一部本家よりも劣る部分もあるので、自分がどんな使い方をするのかをじっくり考えて、適切なキャリア、プランを選ぶ必要はあると思うのですが、それにしてもこのオレンジプランは凄いな…個人的にはこっちの方がよっぽど予想外なわけですが。